ユーキャンの通販で購入できる本格的な地球儀「大地球儀30」をご存じでしょうか。
ユーキャンというと、通信教育講座で有名ですよね。ですが、出版物・音楽・映像ソフトなどオリジナル商品の販売も行っているのです。
今回紹介したいのは、そんなユーキャンの通販ショップで購入できる地球儀です。お子さまのお勉強アイテムや知的好奇心を伸ばしたいと考えている方にはもちろん、地球儀をお探しの方に是非とも手にとって欲しいと思う商品ですので、早速ご紹介致します。
目次
出会ってしまった素晴らしい地球儀
3年前のある日、主人の実家で義母が新しく買ったという素晴らしい地球儀に出会いました。
義母は今まで小さなサイズの地球儀を持っていたのですが、文字が見づらいという難点があり新聞広告で見つけたこの地球儀に買い替えたそうです。
その地球儀は今まで見たことのない回り方かつ見やすさを追求した地球儀という特徴が印象的で、ひと目見て強く惹かれたことを今でもはっきりと覚えています。
また、その当時は義父が仕事でベトナムに住んでいたという事もあり「おじいちゃんはここにいる」と話しながら娘も地球儀をクルクルと回していて、私だけでなく娘も地球儀に興味を持ったようでした。
そんな様子を見ていた義母から「地球儀が家にあれば子どもの勉強にもなるし、テレビで紹介している国がどこにあるかもすぐ確認できるから、一家に一台あると良いものよ!」と話を聞いているうちにますます欲しくなってしまい、そして図々しくも義母におねだりして買ってもらったのです…(^^;)
ユーキャンの大地球儀30は上下にもぐるっと回転します!
こちらが、そのユーキャンの大地球儀30です。
最大の特徴は地球儀の回り方で、通常の地球儀と同じく左右に回ることはもちろん、上下にもぐるっと一周し大変見やすいという優れものです。
ユーキャンの地球儀の回り方を撮影しましたのでご覧ください。
地球儀の下側を見たい場合、左右にしか回らない地球儀だと下から覗き込むしかありませんが、この地球儀ならクルッと回転させれば南極だって正面から眺められます。
この地球儀と出会うまで、地球儀は左右に回るものというのが私の中では常識でした。それが当たり前だったので今までは疑問を感じることもありませんでしたが、この地球儀の回り方を見てから左右だけ回る地球儀だと見にくい地域がある!という事に気が付きました。上下に回るおかげで地球全体を見渡せます。
上下の回り方も左右の動きと変わらずスムーズなので、この地球儀を知ってしまってからは、左右にしか回らない地球儀は見づらい!と感じるようになったほどです。
インテリアとしても一般家庭に馴染みやすい
回り方が特徴的なユーキャンの地球儀ですが、他にも魅力がたくさん詰まっています!
その1つが、お部屋を彩るインテリアとしても活用できる外観です。
台座には天然木が使用されているので、一般家庭に馴染みやすく、それでいて上質な雰囲気を醸し出してくれます。
他の地球儀だと直径15cmくらいの物も販売されている中で、ユーキャンの地球儀は直径30cm、高さ45cmと大きめなので、我が家はダイニングにあるピアノの上に置いています。サイズは大きめですが1.4kgと重くはないため、小2の娘でもピアノの上からダイニングテーブルへと難なく持ち運べます。
お子さまの勉強机に置きたいという方もいらっしゃるかと思ったので、ご参考までにうちの娘の勉強机に置いて写真を撮ってみました。写真の机のサイズは幅105cm、奥行69cmですから一般的な勉強机のサイズではないでしょうか。机の上に出ている物が少なければ、邪魔にならず問題なく置けますね。
細部まで鮮明に表現されています
機能面ですと、回り方以外でも地球儀その物のクオリティが高いと感じます。
特に地図が細部まで鮮明に作られており、海岸線の細かさや、海の水深を色の濃さで表現するなど、地図としてもこだわって作っているという事がうかがえます。
娘の視点から感想を聞いてみたところ、砂漠は細かいドット、高原地帯は茶色く表現されているので目を引くという事でした。娘はエジプトには砂漠があるという事は知っていたそうなのですが、この地球儀を見ながら「中国にも砂漠があるんだ」と気づいたのだそうです。どうやら、ゴビ砂漠を見つけたようですね!
小さい地球儀だと文字も小さくなってしまうため見難いですが、この地球儀ならば大きい分場所を取るけれども文字は見やすいですね。逆に、このくらいの大きさでないと地球儀として成り立たないというのが私の感想です。
付属品は善し悪しがある
インテリアとしても見た目が良く、機能面では文句のない大地球儀30には、5つの付属品が付いてきます。
- 面積比較用透明シート
- 専用巻尺
- 筒型ルーペ
- 地球図鑑
- 大地球儀索引
1から3は、小さな付属品ですので紛失に注意です。
実は私も、面積比較用透明シートと巻尺は引っ越しの際に失くしてしまいました…。
「そんなに使う機会も無いだろうし、まぁいいか」とも思っていたのですが、この記事を書くにあたりそれぞれの特徴を改めて調べていたところ、このシートは役立つ付属品だったと感じました。
というのも、娘が自分の指で日本の大きさを確認し、そのまま他の国のところにその指の幅が変わらないよう移動し比較している姿をよく目にするためです。
面積比較用透明シートがあれば、地球儀に重ねるだけで日本と他の国の大きさを比較できるので、シートを失くしてしまったのは痛かったですね。
失くして初めて重要性に気づいたシートに対し、地球儀上の2点の距離を測れる専用巻尺については、私にとっては微妙な付属品という立ち位置のままでした。
例えば、東京とニューヨークの距離が1万869kmらしいのですが、正直なところ、1万869kmと言われてもイマイチその距離を想像できないのです。
確かに、日本と目的地がどのくらい離れているのかは気になったりしますが、ザックリ見て確認したいだけで、正確な距離を知りたいと思った事は、はっきり言って私は無いんですよね。
正確な距離に興味がある方には、この巻尺が無くてはならない付属品となるでしょう。
筒型ルーペはなくさずに持っていますが、巻尺と同じくこちらの付属品も、うちではあまり活躍していないものです。
ルーペ自体は地球儀の球体に沿うような形をしているので、細かい所を大きく見たい時に使い勝手はいいと思います。
しかし、直径30cmという大きさかつ拡大しなくても文字が見やすいので、わざわざルーペを使って見る必要がないというのが率直な感想でしたね。細かい部分をより詳しく見たいや、老眼の方には役立つ付属品だと感じました。
ちなみに、うちの娘はこのルーペを庭に持っていき、草花を拡大して観察しています。どちらかと言うと、我が家では別の用途で活躍しています^^;
内容が充実している「地球図鑑」とあまり活躍しなかった「索引」
4と5の付属品は冊子で、地球図鑑と大地球儀索引です。
地球図鑑は付属品の中で、私が一番付いていて良かったと思えたものです。
内容は全5章でまとめられています。
- 地球儀の楽しみ方
- 地球はまるかった!地球の姿が解きあかされるまでの物語
- 地球儀から地球を知る地球のランキング
- 謎に満ちた地球の姿。もっと地球を知る
- 資料編
第1章は、地球儀の使い方となっており、1から3でご紹介した小さな付属品の説明もこちらに記載されています。第2章は、世界の真実の姿を探求してきた歴史と冒険者たちのプロフィールも交えながら紹介しています。第3章は、地球上で最も大きな大陸は?高い山は?などがランキング形式で分かります。
そして、この地球図鑑で最も勉強になったと感じたのは第4章でした。
第4章は、話が宇宙から始まり、地球誕生の過程や地球の内部構造、地球で起こる自然現象のメカニズムなど濃い内容となっています。難しい内容な分、図や写真を大きく掲載していて分かりやすく読めるように工夫されていると感じました。そのため低学年のお子さんはその図と写真だけでも心を惹かれるのではないかと思いますし、もちろん大人にとっても勉強になり楽しめます!
最後の第5章は、世界の名所を綺麗な写真付きで紹介しており観賞用として見ていて楽しいですよ。眺めていると旅に出掛けたくなってしまいます。
地球図鑑とは対照的に、大地球儀索引は一度も使ったことがないです。索引なので、探したい国が見つからない場合、地球儀のどこに位置しているのかを国名や地域名から調べられるようになっています。しかし私の場合は、わざわざこの1冊を本棚から出してきて調べるよりもGoogleで検索してしまう方が早いため、この索引は出番がありません。
という訳で、5つの付属品に関しては良し悪しが両極端に分かれるというのが個人的な感想です。
購入から3年、地球儀が家にある生活
地球儀を購入してから3年が経ちましたが、今ではすっかり我が家の生活の一部として溶け込んでいます。例えば、テレビで紹介される国を見てみたり、旅行の行き先を決める家族会議の時などには大活躍です。
娘はピアノの上から下ろしてきては、クルクルと回しておもむろに眺めている事があります。彼女なりに地球儀を眺め世界に思いをはせているのかな?とその姿を見て思っています。そして、そんな姿を見ながら「彼女が世界に興味を持つきっかけになるといいな」とも期待してしまう母であります。
娘は、これまでに旅行をした国がどこにあるのか分かるようになりました。例えば、今まで我が家が旅行した国は島が多いのですが、グアムとハワイはアメリカ本土から離れているのにアメリカだとか、日本より小さい島だという事も知っています。
ハワイに関しては、1度だけ行ったオワフ島のみがハワイではないという事を知り、他のハワイの島にも行ってみたいと言います。
これらの知識や興味は明らかに地球儀から得たものです。
近い将来は、お勉強面でも地理や世界史を勉強し始めた時にこの地球儀が役に立って欲しいと期待しています。また、他の国のニュースを見ながらこの地球儀を横に置き「ここでこんな事が起こっている」と話をしてみたいと想像を膨らませていたりもします ^^
最後に
付属品は個人的に必要性を感じなかった物はあるものの、地球儀自体のクオリティはとても高いです。
今では我が家の団欒の一部になる事もある素敵な地球儀は、買って(もらって)本当に良かったと思える物の1つですね。
購入から3年経ちますが、回転の具合も含めて今でも新品の事と何一つ変わる事はありません。
お子さまの知育アイテムをお探しの方や、ズバリ地球儀をお探しの方には是非おすすめしたい商品です。大人も夢中になること間違いなしですよ!
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