私事ですが、欲しい食器は山のようにあります。
しかし、収納スペースやお財布との相談もあるので、欲しい物全部を揃える事は難しいんですよね。
それでも、食器好きの私としては少しずつ揃えて、趣味を楽しんでいます。
今回、その欲しい食器の中から購入したのは「マリメッコのスクエアプレート」。
最近は丸いプレートが自宅に増えてきたので、少し形の違った食器を揃えようとスクエアプレートを選んでみました!
実際に使用してみると用途が多く使いやすかったので、今回はマリメッコのスクエアプレートをレビューします!
目次
丸いフォルムが特徴のマリメッコ「oivaのスクエアプレート」
マリメッコの食器シリーズのベースとなっているのは「oiva(オイバ)」というデザイン。
マリメッコのデザイナー・Sami Ruotsalainen(サミ・ルオッツァライネン)が手掛けており、丸く柔らかいフォルムが特徴です。
それでは早速、oivaのスクエアプレートの外観から詳しく見ていきましょう!
マリメッコと言えば「ウニッコ」を始めとした大胆で素敵なパターンが代表的ですよね。私も好きなデザインが多いので、パターンが入った食器にも惹かれます。
しかし、私が今回選んだのはホワイトとグリーンの単色。
というのも、所有しているマグカップは模様がついている物が多いので、できるだけ多くのマグと合わせて使いたかったからです。
特に、この深いグリーンはとても気に入りました!
マリメッコの食器にしては珍しく、裏にまで色付けがされており、横から見たときも美しいグリーンが目を引きます。
イッタラのティーマのヴィンテージで同じような色があるので、個人的にはヴィンテージ感漂うカラーだと感じますね。
プレート全体には艶があり、ツルツルとしたきれいな表面です。サイズは15cm×12cmなので、デザートプレートや取皿に良いサイズですね。
裏面には、マリメッコとoivaのロゴ、そして食洗機・電子レンジ・オーブン・冷凍庫で使用可能と表記があります。
高台には、じっくり見ないと気づかない程度の色欠けがありました。
プレートの高さは1.5cm程で、リムがかなり低めでした。若干の深さはあるものの、ほぼフラットと言っていいほどです。
このように薄いため、高台の色欠けはテーブルに置いた時はもちろん、食器棚に並べて横から覗いても見えません。
幅広く使えるoivaのスクエアプレート
リムが低く平らなスクエアプレートを実際に手に取ってみると、幅広く使えるアイテムだという事が分かりました!
それでは、私がどの様に使っているかをご紹介させて頂きます^^
純粋にプレートとして使う
先程もお話ししましたが、デザートや菓子パンを乗せるのにちょうど良いサイズなので、おやつ用のプレートとしてピッタリです!
プレート自体がシンプルな単色なので、盛り付ける食べ物を選ぶことはありません。
他にも、汁物の取皿としては注意が必要ですが、ポテトサラダや煮物など副菜用の取皿として重宝しますね。
マリメッコのコーヒーカップと合わせて「TVセット」のように
みなさんは「TVセット」という食器をご存知ですか?
TVセットとは、1950年代のテレビの普及と共に、テレビを見ながらワンプレートで飲み物とお菓子を楽しむというスタイルから生まれた、コーヒーカップと大きめのソーサーのセットを「TVセット」と呼んでいます。
こちらのスクエアプレートの場合、TVセットのソーサーとしては少し小さいですが、それでもチョコレートやクッキーなど小さなお菓子を乗せられます。
時にはTVセットの様に組み合わせて、お茶を味わうのも良いですね。
合わせたコーヒーカップは同じくoivaのもので、プレートと同様にカップにも丸みがあります。一緒に使うと、まるでセット商品のような統一感が出ました。
コーヒーカップのデザインは、ゼラニウムの花がモチーフとなったKurjenpolvi(クルイェンポルヴィ)で、カラーはグレーです。
5年以上前に購入したものなので、グレーのカップは現行品ではありません。
他にも素敵なパターンが施されたコーヒーカップが多く発売されているので、集めたくなってしまいます!
ボウルの受け皿にするのもあり
ボウルに受け皿を用意するだけで、ちょっとお洒落な雰囲気に早変わり。いつものサラダがワンランクアップしたように演出できますね^^
合わせたボウルはイッタラのカルティオです。こちらも既に廃盤品となってしまいましたね。
クリアも欲しかったのですが、残念です…。
アクセサリープレートとして活用
最後は食器以外の使い方ですが、すごく良かったので紹介します。
その日使っていた時計やイヤリングなど、全てのアクセサリーを置くスペースとして、このプレートはジャストサイズでした!
置くだけでディスプレイしたかのようにお洒落になりますし、細かいアクセサリーがコンパクトにまとめられ紛失を防げる点も良かったですね。
私の場合、使用したイヤリングを色々なところに置いてしまい、探すことが度々あるので、アクセサリー置き場としてのこの活用方法が気に入りました!
プレートがほぼ平らなお陰で、リングホルダーも傾くことなく置けますよ。
リングホルダーは無印良品の商品ですが、透明感のある陶器の上品な美しさが気に入っています。
小さめのオブジェを置いてみると、また違った楽しみ方ができます。
私は小さいイッタラバードのシエッポをワンポイントとして置いてみました。お気に入りの北欧アイテムを取り入れたアクセサリープレートの完成です!
シエッポは現在販売されていませんが、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
さて今回は、マリメッコのスクエアプレートについてレビューしました。
マリメッコと言えば「ウニッコ」を始めとした北欧らしいおしゃれなパターンが人気ですよね。
しかし、食器のベースとなっている「oiva」は、フォルムが丸く柔らかい等、その物自体のデザインが良いので無地でも十分魅力的なのです。
プレート自体は深さがなくフラットで、食器以外の用途としてアクセサリープレートになることもお気に入りとなったポイントです。
丸いプレートばかり増え、いつもと少し違った食器を探されている方には、是非おすすめしたい食器ですので、気になる方はチェックしてみてください!
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