あけぼの子どもの森公園にある「カフェプイスト」はムーミンファンのテンションが上がるスポット!

2019年3月にムーミンバレーパークがオープンしてから「日本の北欧」と、テレビや雑誌でも特集され、注目を集めている埼玉県飯能市

そんな飯能市にはムーミンバレーパークより20年も前から開園している「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」があり、その魅力を前回の記事でご紹介しました。

今回は、そのトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の園内にある「CAFE PUISTO(カフェプイスト)」について紹介します!

カフェは外観から内装まで北欧感満載で、中に入ると木をふんだんに使用した、ほっと一息つけるおしゃれな空間
さらに、フィンランドの有名ブランドである「イッタラ」の食器を使用しており、食器へのこだわりも感じます

それでは、ワクワクしてしまうおしゃれな北欧カフェ「カフェプイスト」を興奮気味にレポートしていきましょう!

カフェプイストの基本情報

カフェプイストは、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の園内に2018年6月にオープンしました。

園内に入ると目立つ真っ青な外観がポイントの建物なので、すぐに分かりますよ。

  • 住所:〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1(トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内)
  • 営業時間:10:00〜16:30 (L.O.16:00) ※土日、祝日はライトアップに伴い19:30まで営業
  • 定休日:月曜日 ※月曜が祝日の場合、その翌平日
  • 駐車場:無料(250台) ※隣接している市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用
  • 貸し切り・予約共に不可

 

カフェプイストへのアクセス

今回、私達は高速を使って向かいました。

ルートとしては、圏央道の「狭山日高IC」もしくは「青梅IC」のちょうど中間地点に位置しており、各ICを降りてから20分程の距離です。
無料駐車場がありますし、個人的には車で行くのがおすすめですね。

電車で行く場合は、西武池袋線の「元加治駅」から歩いて20分程掛かります。

休日のお昼時は行列です!

公園内には飲食できるお店がこのカフェだけで、休日のお昼時はとても混雑しています。
事前予約ができないので、子連れにとってはその場で順番待ちをするしかない点が残念ですね。

私達は、9月の晴れた日曜の午後2時くらいに来店しました。

お昼の混み合う時間を外したにもかかわらず、前には3組ほどの行列が!

しかし、お昼時に入った方の入れ替えの時間だった為か、約10〜15分くらいで入れ一安心です^^

カフェプイストのメニュー

通常のL.O.は16時という営業時間からもお分かり頂けるように、カフェプイストのメニューは、ランチ向けのワンプレートが中心のお食事となっています!

パンの上に具をのせたオープンサンドやハンバーグやタコライスなど、どれも色鮮やかで食欲をそそりますね!

北欧ではオープンサンドの事を「スモーブロー」と言うそうです。
知らなかった…。

デザートやドリンクメニューなども豊富です。

ドリンクは店内でも頂けますが、店内が混み合うことを見越してか、テイクアウトができるようになっています。
夏季以外はスモーブローもテイクアウトできるようですよ!

園内はレジャーシートを敷くには十分なスペースがあるので、テイクアウトして外で食べるのも、気持ちがよさそうですね!

ムーミンファン必見!カフェの店内をレポート!

カフェの店内に入ると「ムーミン!ムーミン!」っと発狂してしまいそうになるくらいワクワクする空間なのですが、まずは落ち着いて、店内の雰囲気から見ていきましょう!

店内は木目をふんだんに使用した落ち着く空間

店内は、外観のブルーから一転、地元飯能特産の材木「西川材」をふんだんに使用しています。木の香りやぬくもりを感じられ、居心地がいいですよ。

入り口で靴を脱ぐのですが、一緒に靴下も脱いで、思わず素足で過ごしたくなってしまう気持ち良さです!

座席は4タイプあります

座席は、テーブル席・お座敷・テラス席、さらに階段を登るとロフト席があり、全部で4タイプありました。公園内のカフェということもあり、どのタイプの席にもお子さんがたくさんいましたよ。

私達は、テーブル席に案内されました。公園遊びで少し疲れていたので、ほっと一息です。

しかし、子供がいると、行く先々で気になってしまう「小さい子供への配慮」という点なのですが…。
テーブル席に座り、ふと気づいたのは子供用のハイチェアが無いという事です!

うちの子は小学生なので、大人用の椅子で全く問題ないのですが、それよりも小さいお子さんには、大人用の椅子にクッションを付けるか、大人の膝の上に座るという選択のみでした。

1人で座れる年頃であれば良いのですが、まだまだ1人で座らせる事が心配なお子さんにクッションでは頂けないですね…。

こちらは、2階のロフト席です

お子さんを膝に乗せるのも有りですが、大人が食事を取り難いかもしれません…。

ですので、1人で座る事が難しいお子さんがいるファミリーは、お座敷やテラス席を選んだほうが良さそうですよ!

店内に飾られたアラビアのムーミンシリーズ!

それでは、私が興奮気味になってしまう「ムーミン」をレポートしていきます!

カフェの入り口を入り、まず目に飛び込んでくるのは美しく並べられた「アラビアのムーミンシリーズ」の食器たちです!

「アラビア(Arabia)」とは、フィンランドの陶器ブランドで、そのオシャレなデザインは、北欧ファンの間では大人気なのですっ!!
その中でも「ムーミンシリーズ」の食器は、コレクターもいる程の人気商品なんですよっ!!

私もアラビアのムーミンシリーズは大好きで、このマグやボウルが並べられた光景に「テンションが上がらずにはいられない!」っと言った心境です(笑)

お水はセルフでしたが、持ち運び用にムーミンのプレートが用意されていました!

優しい味わいのシフォンケーキ。食器はイッタラのティーマを使用!

席に通されると、テーブルの上には「ティーマのボウル」がコーヒークリームとお砂糖を入れてお出迎え!

「ティーマ(Teema)」とは、フィンランドの食器メーカーである「イッタラ(iittala)」の1980年代からのロングセラーシリーズ。
アラビアは現在、イッタラグループが所有するブランドとなっており、ムーミンシリーズはこのティーマの食器をベースに、絵柄がデザインされているのです!

ティーマについて熱く語ってしまいましたが、私自身がイッタラ好きで、自宅にはお気に入りのイッタラの食器を揃えています。
ティーマも愛用しているシリーズの1つで、その魅力はこちらの記事で紹介しています!

それでは、カフェの話題に戻りましょう!
お茶に立ち寄った私達は、シフォンケーキドリップコーヒー、そしてベリースムージーをオーダーしました。

運ばれてきたプレートを見ると、ムーミンシリーズのプレートで到着です!嬉しい!!

どのムーミンキャラクターが描かれているか分かるかな?
左下に伸びたシッポと、キウイの右横の黄色い物がヒントだよ!

ムーミンじゃないの??この黄色いの…なに?

うーん…。
答えが気になるところだけど、一旦クイズは中断してケーキと飲み物を味わいましょう!

シフォンケーキ自体は、甘さが控えめでシンプルな味わいです。
生クリームと一緒に食べると、甘く口の中に広がり、思わず笑顔になってしまいます!

私がオーダーしたドリップコーヒーは、少し酸味がある爽やかなコーヒーでした。
家で飲むコーヒーとは一味違い、オシャレなカフェで飲むコーヒーは優雅な気分にさせてくれ、特別感がありますね!

コーヒーは、カフェプイストのロゴが入ったオリジナルのマグで出てきました。
イッタラの食器にこだわっているのなら、ティーマのマグカップを使って欲しかったな…というのが(かなり個人的な)感想です。

娘がオーダーしたベリーのスムージーは、色がキレイな紫で、甘酸っぱさを活かした爽快感ある飲むデザートでした。
しかし、ケーキと一緒に頂いたので、酸っぱさが増してしまい、ケーキに合わせるには選択ミスだったかもしれません…笑

うちの娘はケーキを頼んでも大体余すので、2人で半分こしましたが、しつこい甘さがない為か、あっという間に1人でペロリとほぼ完食です!

美味しかった!ママが少ししか食べられなくてゴメンね!

もうちょっと食べたかったな・・・^^; (心の声)

さてさて、シフォンケーキの下に隠れていたキャラクターは誰だったのでしょうか?
答えは…

フローレンだ!!!黄色いのはアンクレットだったんだね。

見た目も可愛らしいシフォンケーキが、おしゃれが大好きなフローレンのプレートに盛り付けられているとは…(*^^*)事な組み合わせでした!

まとめ

今回は、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園内にある「カフェプイスト」にお邪魔してきました。

カフェのレポートをまとめると…

  • 北欧料理のオープンサンドをメインに、デザートや飲み物を楽しめる
  • 事前予約が出来ず、週末のお昼時は行列
  • おしゃれで真っ青な外観。中にはいると木のぬくもりを感じる居心地の良い空間
  • ムーミンファンが大興奮のアラビアのムーミンシリーズが勢揃い
  • イッタラの食器を使用しているので、食器も楽しめるカフェ
  • ハイチェアの用意なし。お座敷やテラス席であれば、小さなお子さんも安心

 

お昼の時間に余裕がある際には、おしゃれな北欧カフェ「カフェプイスト」にぜひ立ち寄って、ゆっくりして下さい!

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