埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」に子供と一緒に行ってきた!

2019年3月に埼玉県飯能市にオープンしたムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」は、オープン当初からムーミンファンの間で話題を呼びました。

ムーミンバレーパークの来訪も記事にしています。よろしければ、こちらもどうぞ!

そんなムーミンバレーパークからたった6kmの距離にある飯能市内に、ムーミンバレーパークよりも前から存在しているムーミンファンの聖地を、あなたはご存知でしょうか。

それが、ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソン氏の名前を冠した「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」です。

私達親子は、自然豊かなこの公園が大好きで今までに何度も遊びに来ています。

今回も9月のある天気がいい日曜日に、小2の娘とお邪魔してきましたので、その模様をレポートします!

埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」

トーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園は、埼玉県飯能市に位置しており、開園は1997年と既に20年以上の歴史があります。

私が初めて訪れた時は、公園の名称に「トーベ・ヤンソン」とは付いていなかったのですが、どうやら2017年にトーベ・ヤンソンあけぼの子供の森公園」と改称したのだそうです。

園内の雰囲気としては、まるで北欧に来てしまったような、自然豊かでおしゃれな空間。

滑り台やブランコなどの遊具はないのですが、森に囲まれたそこにある自然を楽しむことが出来る公園です。

小川も流れる緑豊かな園内で、シートを敷いてピクニックを楽しんだりと、自然の中でゆっくりと時間を過ごしましょう!

あけぼの子どもの森公園の基本情報

それでは、あけぼの子どもの森公園の基本情報をチェックします!

  • 住所:〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
  • 電話番号:042-972-7711
  • 開園時間:9:00〜17:00 ※季節によって開園時間に変更あり
  • 休園日:月曜日 ※月曜が祝日の場合、その翌平日
  • 駐車場:無料(250台)
  • ペット同伴可

 

あけぼの子どもの森公園へのアクセス

あけぼの子どもの森公園は、圏央道の「狭山日高IC」と「青梅IC」のちょうど中心地点にあります。

私達は神奈川県から向かったので、青梅ICを利用しました。インターからは車でおよそ15〜20分の距離で、細い道はないので迷うことなくたどり着けるでしょう。

駐車場は無料

駐車場は250台あり、無料で置くことができます。

隣接している、市民体育館・市民球場・ホッケー場と共用なので、混み合っている時もあります。しかし、混雑している夏休みですら駐車できなかったという経験は今までないですね。

入場も無料!ただし、ルールがあるので守りましょう!

あけぼの子どもの森公園は入場無料です!

駐車場に続き公園も無料とは、子供がいると何かと出費が多い我々世代には嬉しい限りです。

しかし、園内には使用してはならない物があるので、しっかり守りましょう!

園内で使用できないもの(一例)
  • テント
  • 自転車・キックボード等の乗り物
  • 遊具(バドミントン・釣り・ボール・フリスビー等)

 

我が家は公園用のテントを持っているので、個人的にテントがNGなのは残念です。

レジャーシートの持ち込みはOKとなっており、ピクニックしている方を多く見かけました。

この緑の中で食べるお弁当は格別でしょう!

ペットを連れの入場もOK!

飼っている犬を連れて一緒に同伴入場することも可能になっています。

ペットはリードでつないで連れ歩く事がルールとなっているので、守ってくださいね!

いつものお散歩コースとは一味違う森の中でのお散歩は、ワンちゃんも気持ちよさそうでした!

あけぼの子どもの森公園の魅力

それでは、公園内の様子をレポートしていきましょう!

北欧の世界に迷い込んだ!自然豊かな園内

駐車場から公園に向かう途中は、緩やかで長い坂になっています。坂道を登るのは大変ですが、木が多く日陰になるので、まだまだ暑さの残る9月の晴れた日でも汗もかかずに登れました。

頑張ってこの坂を登り切ると、辺りが開け、この公園のシンボル「きのこの家」が見えてきます。

「きのこの家」の中の様子も気になるところですが、先に公園内をぐるっと1周見てみましょう!

9月の園内は緑が生い茂り、園内にいるだけで森林浴ができ気持ちが良かったですよ!

ムーミン とスナフキン が腰掛けて座っている様子を思い浮かべてしまいそうな橋と小屋がありました。こちらの小屋も中に入ることができます。

小屋沿いの道を進むと、木のアスレチックが現れます。

階段を登っていくとツリーハウス(?)のようになっていて、隠れ家のような雰囲気。秘密基地のようにして、遊んでいる子供達を見受けましたよ。

更に先に進むと、森の奥へと続くウッドデッキが見えてきます!

ウッドデッキを登って行くと、その先は行き止まりになっているのですが、湧き水が流れているのを見つけました!

マイナスイオン効果で癒やされ、日々の疲れも回復です^^

どうやら、公園の裏手からハイキングコースとなっているようです。いつかチャレンジしてみたいですね!

毒性の強い生き物たちが出るようです

自然豊かな故、危険なマムシやスズメバチなどの毒性の生き物が出るようなのでご注意下さい。

園内では、変わったオブジェで注意喚起していました。できれば、こんな状態にはなりたくないですね…。

「きのこの家」に子どもたちが夢中!

それでは、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園の目玉ともいえる「きのこの家」に入っていきましょう。

ゆっくり落ち着いた時間を楽しめる公園に間違いはないのですが、この「きのこの家」だけは子供達のワイワイガヤガヤしている音が聞こえてきます!

1階は、キッチンや暖炉がある「いこいの広間」。ストーブや流し台が本格的ですね。

2階からは階段で上へ上へと続く不思議な空間です!

あちらでは追いかけっこをしてみたり、こちらではかくれんぼをしてみたり、子どもたちの声が響き渡っていました!

うちの娘も、どこにいるかと思いきや暖炉の中に隠れていました!

靴は脱いで入ります。
足元は木でできた床なので、靴下だと滑りやすいことが気になりました。転倒防止のために、裸足になってしまったほうが安全でしょう。

日没からはライトアップも!

こちらは、今回の訪問とは別で、5月にライトアップを見に来た時の様子です。

暗くなりライトアップされている園内は、昼間とは全く違った雰囲気で、キラキラときらめく公園内の美しさに見とれてしまいました。

そして、辺りは静まり返り、虫の声が聞こえてきます。

さらには、森のいい香りがして、その場にいるだけで疲れから開放される感覚になってしまうほどです。

YouTubeに公式のライトアップの動画がアップされていました!幻想的な光景をお楽しみ下さい!

この時にカフェが新しくオープンしていた事を知りましたが、この日は残念ながらクローズした後だったため、中には入れず…。「次は絶対立ち寄りたい!」と、再訪を誓ったのでした!

こちらのカフェについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、よろしければどうぞ!

まとめ

さて今回は、埼玉県飯能市にある「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」の魅力をお伝えしました。

公園の中は、まるで北欧に来てしまったかのような異空間。さらに訪問したのが緑豊かな9月だった事もあり、気持ちの良い森林浴ができました!

子供は「きのこの家」で夢中になって遊ぶ事ができますよ!

入場も駐車場も無料なので、気軽に立ち寄れる事が嬉しいポイントですね。

そんな、大人も子供も満足できる、トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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