買ってよかった!あると便利なハムスターの飼育アイテム4選

我が家では、ハムスターの飼育に必要な飼育グッズの準備が終わり、ハムスターをお迎えした後に追加で購入したアイテムがあります。

必須アイテムとは別に、便利な飼育グッズを使う事で、ハムスターの飼育環境をさらに快適にする事が可能です!

そこで今回は、我が家が購入して「ハムスターの生活環境がより良くなった!」という4つの便利アイテムをまとめて紹介します!

ハムスターの飼育前に用意したい必須飼育用品については、前回のハムスターを飼う前に準備したい7つの飼育用品!をご覧ください。

ケージに合わせて長さや形を変えられるジャバラトンネル

まずはハムスターのおもちゃジャバラトンネル」を紹介します。
私は「回し車があればおもちゃは必要ない」と考えていたので、ジャバラトンネルはもともと買う予定はありませんでした。しかし、ペットショップに買い物に行った際に、娘が見つけて「欲しい!」と言い出したのです。

欲しい理由を聞いてみると「ハムスターは土の中に穴を掘って巣を作る動物で、筒状の物があると頭から入ろうとする」という内容を飼育本で読んでいた為「このトンネルに入って遊ぶかもしれない!」と思ったのだそうです。

「なるほど!それなら試しに買ってみよう!」と私も賛同し購入しました。

出典:小学生でも安心! はじめてのハムスター 正しい飼い方・育て方https://www.mates-publishing.co.jp/archives/18668

娘と一緒に読んだオススメの飼育本については以下の記事で詳しく説明しています。

ところが「トイレットペーパーの芯のような細い筒が大好きなハムスターならば、きっと気に入るはず!」と、娘と2人でワクワクしながらケージにジャバラトンネルを入れてみたものの、うちのジャンガリアンハムスターのサクラは私達が期待していたようにトンネルに入ってくれませんでした

しばらく様子を見ていましたが、警戒しているというよりも、そもそも興味をまったく示していないようです。

ハムスターにも好みはありますので、うちのサクラには合わなかったのでしょう(^^;)

活用されない遊び道具となったジャバラトンネルですが、そうなると気になってくるのは、その大きさです。

中央のピンク色のものがジャバラトンネルです。

直径5.5cm長さ10cmのジャバラトンネルをジャンガリアンハムスター用のケージに入れると、存在感がありケージが狭く感じます。

使っていないのであれば「あっても邪魔なだけ」と考え、結局2ヶ月くらい使用してケージから出してしまいました。

巣の出入り口として活用!

一時はケージから出してしまったジャバラトンネルですが、サクラに起きた「ちょっとした変化」によって、活用されるようになりました!

うちでは、土に穴を掘り生活しているハムスターの習性を考え、サクラがストレスなく過ごせるように床材は10cmほどと厚めに敷いています。そんなケージの中で、最近のサクラは床材を自分で掘り、巣箱とは別に2の巣を作り始めたのです。

その姿を見て思いついたのが「ジャバラトンネルを床材に埋め込んでみたら、自分で作った巣の出入り口になるかも!?」という考えでした。

右:トンネルを通ってサクラが眠そうな顔で出てきました!

早速、ジャバラトンネルに床材をかぶせるように入れてみると…。思ったとおり!サクラがトンネルを巣の出入り口とし使い始めているではありませんか!!

ひょっこりと顔を見せる姿が、なんとも愛らしいですね。

さらに、自分で選んだのに使わずじまいだったトンネルから出てくるサクラの姿を見て、嬉しそうにしている娘の笑顔も見ることができて、大満足です!

左:デフォルトの状態です、中:うちは若干曲げて使用しています、右:2本を繋げられます

ジャバラトンネルの良いところは、長さを10cm〜40cmまで伸ばしたり、曲げたり2本を繋げたりと、ケージに合わせて自由自在に形を変えられる点です。

うちは巣への出入り口として使用していますが、ジャバラトンネルはハムスターのおもちゃとして販売されている商品なので、ハムスターも安心して遊べる素材・形状になっています。もし遊び道具をお探しでしたらジャバラトンネルをオススメします。

「快適レベル表示」で子供も温度を確認しやすいタニタのデジタル温湿度計

ケージ内で使えるおすすめグッズを紹介した後は、ハムスターの生活環境を管理するために役立つグッズをご紹介します。
ハムスターが快適と感じる温湿度は、気温が20〜26℃湿度が40〜60%です。人間の快適な温度や湿度とほぼ同じですが、うちには温湿度計がなかったので、正確な温湿度が分かりませんでした。

そこで、サクラの快適な温度を正確に確認したいと思い、タニタの「デジタル温湿度計 TT-559」を購入しました!

色は、オレンジ・ブルー・グレーの3色展開で、うちのケージの色に合わせブルーを選びました。
サイズは高さ13.2cm×幅7.5cm×奥行3cmで、ケージの横のスペースに置いています。

ちなみに、裏にはマグネットと壁掛け用の穴がついているので、設置場所を選びません。

出典:Amazon「タニタ(Tanita) 温湿度計 デジタル グレー TT-559 GY 壁掛け 卓上 マグネット」

この温湿度計は、乾燥・快適・不快がわかる快適レベル表示がしずくの絵で表現されるので、子供にも部屋の快適さが一目瞭然です。うちは、この表示の分かりやすさが購入したポイントでしたね。
娘は、しずくが不快の表示になっているのに気がつくと、慌てて私のところに温度計を持ってきて、サクラのいる部屋の温度や湿度が高いことを教えてくれます。

肌寒くなったらペットヒーターを使用しよう!

温度計が20℃を切り肌寒く感じてきたらペットヒーターの出番です!
ハムスター専用の小さいヒーターも販売されていますが、我が家は「犬猫用のDopetのペット用ホットカーペット」という商品を購入しました。

というのも、ケージを置いているのは、あまり使用していない2階の子供部屋で、冬場は家族が集まる1階のLDKとは異なり寒さを感じます。

そのような環境で、サクラが寒い思いをしては可哀想なので、ケージ全体を温めてあげたいと考えて行き着いたのが、この犬猫用のペットヒーターなのです。

それでは、犬猫用のDopetのペット用ホットカーペットについて詳しく見ていきましょう!

サイズは40cm×30cmとハムスター用のヒーターとしては大きめです。

ホットカーペットを我が家のケージ「ルーミィ」の下に敷いてみると、ケージの下全体を包み込むジャストサイズです!まるで、ケージ全体が床暖房のようですね!

温度は25℃〜55℃の間の7段階で調節が可能で、うちではハムスター専用ヒーターの設定温度を参考に、30〜35℃くらいに設定し使用しています。

これで寒い冬でも安心!と言いたいところですが、ケージ全体が床暖房のように暖かくなってしまうと、ハムスターが暑くなってしまった時に行き場がなくなってしまうというデメリットもあります。

そんなデメリットの対処法としては、ハムスターが涼める場所を確保しておくことが重要です。

うちは床材を10cmくらい厚く敷いているため、床材の上に出てきて涼んだり、それでも暑い場合には、ケージ内の1段高くなっているステージに登ることで避難できます。

我が家が購入したケージ「ルーミィ」については、下記の記事で詳しく紹介しています。

暑い夏に活躍する涼感グッズ

暖かグッズのあとは、夏場に役立つ涼感グッズを紹介しましょう。うちが愛用しているのは「涼感アーチ」という商品です。

素材はアルミ製で、触ると「冷たい!」と人間もヒンヤリと感じます。

特殊な素材や構造ではなく、汚れたら水で洗えるため、お手入れ方法も簡単です。

そのため、トイレを覚えていないサクラが汚してしまっても、すぐに洗い清潔に保つことができます!
嬉しいことに、サクラ自身も気に入ってくれたようで、涼感アーチの中でホッと一息つく姿を見せてくれました。

爪とぎができる素焼きのテラコッタボード

我が家は涼感アーチを購入する前に「涼感テラコッタボード」という商品を使っていました。

これもジャバラトンネルと同様にハムスターにも好き嫌いがあり、うちのサクラはテラコッタボードの上で涼んでいる様子が残念ながら見られませんでした…。

人間が触っても冷たいという感覚はあまり感じないのですが、テラコッタボードの魅力は素焼き素材で爪とぎができる事です。ハムスターの爪の伸び方が気になる飼い主さんにとっては嬉しい商品ですね。

ハムスターがテラコッタボードを涼感グッズとして気に入ってくれ、爪とぎも出来てしまう一石二鳥の商品なので、爪の伸びが気になる飼い主さんは一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ハムスターの飼育環境が格段に良くなった飼育アイテムをまとめて紹介しました。

必ずしも必要なアイテムでない物もありますが、持っている事でハムスターがより快適に生活することが出来ます。

ぜひ、みなさんもご自宅の飼育環境に合わせて、ハムスターが快適に生活できる環境を作ってあげてくださいね。

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